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【販促POPデザイン】手書きPOPとPCでデザインしたPOPどっちがいいの?

手書きPOPとPCでデザインしたPOPどっちがいいの
この記事は約5分で読めます。
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POPをデザインする時、手書きPOPとPCデザインどちらも良いところがある

お店の販促POPをデザインする時に手書きで作りますか?それともPCを使ってデザインをしますか?

よくクライアントから聞かれるんですが個人的には『どっちでも良い』というのが答えです。

このどっちでも良いというのは、手書きPOPもPCを使ったデザインもどちらも良いところがあるというのが真意です。

つまり販促POPのデザインで最も効果が期待できるのは、手書きPOPとPCデザインの良いとこ取りをしたものです。

最終目標としてはどちらも出来るのが最強です。

手書きPOPの特徴

手書きPOPの特徴

手書きPOPって人気ありますね。

ネットで検索しても手書きPOPのほうが良く調べられていて、さらに手法を紹介するサイトやブログが多いと思います。

じゃあ人気だから販促に効果あるのか! やっぱり手書きPOPが一番か!

というわけでもないよっていう訳です。

手書きPOPのメリット

  • 手書きの雰囲気がお客様の心を掴みやすい(親近感がわく)
  • PCやデザイン用のグラフィックソフトが無くても制作できる
  • 印刷代も掛からない

手書きPOPのデメリット

  • 字が読みにくい、絵が下手なPOPは逆効果(汚くて何が書いてるかわからない)
  • 1つ1つ全て書いていかないといけないので大量に作るのは時間がかかる
  • 間違えたらイチからやり直し
  • 展示中に汚れたり価格などの修正が入ったら作り直さないとダメ

PCデザインもソフトの使い方やデザインの知識がないとキレイに作れないのと同様、手書きPOPもスキルが必要です。

字が汚いPOPは読めませんし、絵が下手で何を描いてるかわからないのも同様に意図が伝わりません。

それどころかPOPを見ようとして何書いてるかわからなかったら逆にガッカリ感が半端なく、何もPOPをつけない時よりイメージが悪くなります。

失敗した時のやり直しの労力も大きく、熟練度が低いと失敗も多くなりがちで諦めてしまう人も多いです。

ただ、簡単に始められるのは大きなメリットです。

デジタルでデザインするのであればPCやソフトが必要になってきます。

ペンがあればまずは始められるのはスタートの敷居が低くていいですね。

印刷代も掛からないので、ある程度スキルをつけることが出来れば経済的です。

PCデザインの特徴

PCで作る販促POPの特徴

PCを使ったデザインはまず何よりもスタートの敷居が少し高いです。

PCがないのであればPCの準備とデザインをするためのグラフィックソフトが必要になります。

ワードやエクセルでもできなくはないですが正直かなり効率が悪いです。

今ではCanvaなどのブラウザを利用して手軽にデザインを作れるサービスなどもありますが、表現の幅は狭く細部までこだわったデザインは不可能です。

まぁ、Canvaはそういった部分は気にせずに全く知識のない人でもそれなりのデザインを作れるのがコンセプトなので少し論点が違う気もしますが、手軽にデザインを始めたい人には便利なサービスです。

ただここではCanvaのようなサービスではなく、グラフィックソフトを使ったPOPデザインを前提とします。

PCデザインのメリット

  • 表現の幅が広い(写真や画像などを使った表現も無限大)
  • やり直しや経過保存が可能で工程管理が楽
  • 一度作ったデザインをテンプレートとして別のPOPも容易に作れる
  • 印刷で一気に大量のPOPを印刷できる
  • 一度作ったものの作り直しや修正もデータなので楽

PCデザインのデメリット

  • スタートにコストがかかる
  • キレイなPOPを作るにはソフトやデザインのスキル習得が必要
  • パッケージなどのデジタルデザインに埋もれやすく、手書きPOPに比べると印象が薄い

どちらの作り方も一長一短

手書きPOPとデジタルデザインの特徴

ここまで読んでいただいたら、POPの制作には手書きが良い、PCが良いなんて言いきれないとわかってくれたと思います。

大事なことなので何度でも言いますが、手書きでもPCデザインでもどちらでもOKです。

メリット・デメリットを冷静に判断し、自分の制作環境やお店の雰囲気に合わせて選べば良いだけです。

ただ、決めるのはあなた次第、私は知りません的なことでは終わらせたくないのでひとつ提案させていただきます。

どっちも使おう

PCでデザインできる環境にあればですが、それぞれのメリットを活かして手書きPOPが便利な場合は手書き、デジタルで作った方が楽な場合はデジタルで作りましょう。

いわゆるハイブリッドというやつですね。

  • 「お買い得」や「オススメ」など大量に使うものはPCでデザインして一気に作る
  • プライスカードなどは商品ごとに違うand修正の可能性があるので手書きPOPで作る
  • 特に力を入れたいピックアップコーナーなどは際立つように手書きPOPを使う

このようにお互いの得意な部分を最大限活用することで、販促の幅と効果が一気に高まります。

本当に何度も言いますが、大事なのは “これがイイ” と決めつけてしまうのではなく、柔軟に様々な要素を取り入れていく事です。

そして最終的にはさらに良いとこ取りをした究極のハイブリッドPOPを目標にしましょう。

無理にデジタル環境をそろえる必要はない

今、デジタル環境がないのであれば無理して始める必要はありません。

まずは手書きPOPから作ってみましょう。

手書きPOPにある程度慣れてきて、もっと幅を広げたい、店中の色々なPOPを作りたいと思ったときに初めてデジタルを視野に入れましょう。

販促POPで最も効果を発揮するのは、手書きの要素もデジタルの要素も扱えるようになった時です。

なので手書きPOPから始めて、デジタルに移行したとしても決してそれまで培ったスキルは無駄になりません。

むしろ手書きPOPをデジタルに取り入れることで、素晴らしい販促POPを作れるようになります。

今の自分の環境に合わせて販促POPのデザインを始めてみましょう。

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