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【プロのワザ紹介】ボックスを使った情報整理で見やすいPOPをデザインしよう【デザイン4原則を使ったPOPデザイン 01】

ボックスを使った情報整理で見やすいPOPをデザインしよう
この記事は約2分で読めます。

デザイン4原則のひとつに【近接】というものがあります。

簡単に言うと“塊を意識して要素をグループ化”して情報を認識しやすくしようといった感じです。


ネットなどで検索するとたくさん説明が出てくるんですが、ウェブデザインなどではわかりやすいのですが、POP(ポップ)デザインに置き換えると少しわかりにくいなと感じます。


わかりにくいというか、POP(ポップ)デザインって結構ガチャガチャすることって多いですよね?

そういったデザインの場合、単純に余白などの調整だけでグループ化ってなかなかやり辛いと思います。

ということで、POPデザインする際のデザイン4原則の1つ【近接】をやってみたいと思います。

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要素ごとにグループ化すると見やすくなる

デザイン4原則のひとつ近接とは

冒頭でも触れましたが、まず原則として【塊】を意識して要素をグループ化すると、格段に見やすくなり情報が頭に入ってきやすくなります。

POPデザインの場合、背景を派手なものにしがちで、グループ化だけではまだまだ見にくいことが多いです。

POPデザインでのグループ化のコツ

フレームを使ったグループ化のコツ

POPデザインの良くある文字の入れ方

良くあるPOPデザイン

派手な背景を使うと目立ちますがその分、フチを入れたりしないといけません。

そうすると文字自体は認識しやすくなりますが、読みやすいかどうかというと全く別問題。

正直読みにくいです。

短いコピーなどならよいのですが、文章となると読みにくくてユーザーに優しくありません。

ボックスを使ってグループ化する

ボックスを使ってPOPデザインを見やすくする

フチだらけになった読みにくい文章を読みやすくするために、ボックスを使います。

ボックスで各要素を構成することでグループ化もわかりやすくなるだけではなく、文字にフチを使う必要もなく、文章も非常に読みやすくすることができます。

ボックスを使ってグループ化するメリット

簡単にグループ化出来る

1フレームに対して1つの要素になるので、瞬時にグループが認識でき、グループ化が簡単に出来る。

背景に邪魔されず見やすくなる

背景がゴチャゴチャしていても、フレームを上に配置すればしっかりコピーを見せられる。

レイアウトが組みやすくなる

同じ大きさ(もしくは幅)のフレームを均等に配置することで、レイアウトの組みがすごく楽になる。

一気に見た目が良くなる

要素がキッチリ整頓・反復されることにより、デザインのクオリティが格段にアップする。

POPデザインをする際に重要なのは情報の整理です。

その際にしっかりと見やすいものをデザインしないと折角のPOP(ポップ)が台無しになってしまうので、ボックスを使った情報整理、一度お試しください。

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